2007年12月19日

エスプレッソ飲むなら、BRACCOブース

造影剤メーカBRACCO社を訪問してきました。
くつろげるBLACOブース.JPG

ゆったり、くつろげそうなソファーは、常に人でいっぱいです。
それもそのはず、美味しいエスプレッソが無料で頂けるからです。
エスプレッソのむ絵.JPG
エスプレッソの本場、イタリアに本社をおく企業だけあって、
1杯1杯丁寧に抽出してくれます。
時差ぼけで眠気がおそってきたら、
こちらでコクのあるエスプレッソを1杯いかがでしょうか?

受付で日本人スタッフはいませんかと訪ねると、
たまたまエスプレッソをもらう列に並んでいた、
いつもお世話になっているエーザイの村上 聡さん(下写真:右)と石井晶一さん(下写真:左)を紹介されてしまいました。
エーザイさんは、BRACCO社から造影剤を輸入して、
皆さまお馴染みのプロハンスとイオメロンを販売していますね。

BRACCO社のコンサルタント、イタリアの風格を漂わせる三井さん(下写真:中央)と3人でパチリ記念撮影です。
BLACO記念撮影.JPG

製品の説明をお願いすると、
BRACCO社の外国人スタッフいわく、
ブースデザインについては今すぐ話せるが、
製品説明はある1名の責任者ではないと出来ないとのこと。

正確な情報をしっかりと伝えたいといった姿勢が伺えます。

責任者がいらっしゃらなかったので、その方の名刺と携帯番号を手渡され、後で電話するようにと言われてしました(村上さん訳)。
非常に丁寧な姿勢でしたので、ふらっと訪れてしまい大変恐縮です。

BRACCO社スタッフとのやり取りにおいて、
豊富な英語ボキャブラリーで助けて下さったエーザイの村上さん、誠に有り難うございました。
「RadFanは日本でとても有名な雑誌です」と、
BRACCO社の外国人スタッフに英語で話して頂いたことだけ、
私でもしっかりと理解できました。

とても親切丁寧な皆さまに感謝しつつ、
エスプレッソを堪能し、ブースを後にしました。
来年は何が頂けるのか、楽しみにしながらBRACCOブースを訪れてみてはいかがでしょうか。
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2007年12月03日

既存システムを容易にデジタル化、キャノン

メディカルアイの鳥越です。
キヤノンブースを訪問しました。

ブース規模を80m×80mに拡大したキヤノンブース。
IMG_0716.JPG
今年のテーマはDRへのアップグレード。既存のシステムに対してもデジタル化が簡単できることを紹介。
ホットコーナには、院内回診用から災害時用にも使用できるモバイルユニットを3製品展示していました。

こっちがRadPRO.JPG
RadPRO
院内回診用の装置。パートナーメーカが販売したフィルムタイプの装置を、キヤノンのアップグレードキットにより手軽にデジタル化できる。米国の市場でフィルムによるカセッテタイプのモバイル装置が多く販売された。この製品をデジタル化したいときに、キヤノンのキットを付けることによって、新製品を買うよりも安価にデジタル化できるそうだ。

FlourPRO.JPG
FluoroPRO
従来の他社メーカの透視撮影台にキヤノンのCXDIが入り、デジタル化できる。RadPROに対し、fluoroscopy(透視)から名前ととりFuoroPROという製品名にしたそうだ。

FXI.JPG
FM1
一般X線室で使用する、RadPROのブランドで提供しているFM1フロアマウンテットシステム。プレート1枚で立位にも臥位にも対応できるシングルプレートソリューションを提供している。

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テラリコン、自動前処理機能のついたAquarius iNtutionを発表

メディカルアイの鳥越です。
テラリコンのブースを訪問しました。

清水さん.JPG
新製品について
「賢いですね。時間が節約できますよ。これはすばらしいです」とコメントを下さった奈良県立医科大学の東浦渉先生(左)と、大変丁寧に説明して頂いたテラリコン清水聡さん(右)の写真です。
清水さんに説明して頂いている時にちょうど東浦先生も同社ブースを訪問、一緒に説明をお聞き致しました。


Aquarius iNtution
現在AquariusNetStationを発売しているが、その製品の次の新しいプラットフォームになる製品Aquarius iNtutionを発表した。
Aquarius iNtutionは、AquariusNetStation同様スタンドアロン型ではなく、クライアントのビューワでも動かすことができ、どこの端末でもサーバにアクセス可能。

このAquarius iNtution、ワークフローに3つの特徴がある。

1つ目の特徴は、自動前処理に色々な機能を埋め込むことができること。
例えば、心臓では、心臓の抽出、冠動脈の抽出、冠動脈の中心線の抽出、といった処理を自動でさせてしまう。心臓以外でも肺野のアキシャルスライスをコロナル方向に5o厚のMIP画像に連続した画像でリスライスで送る作業や、より時間のかかる心機能解析、CTパーフュージョン、CAD(薬事未承認)などといった重たい処理もできる。
撮影後に画像を見てみようとする、その瞬間に冠動脈が抽出されたものを見ることができるそうだ。

ワークリスト.JPG
例えば、時系列で撮った10フェーズに分けた心臓のデータをどのワークフローで起動しますかと画面上に出てくる。ここにはあらかじめ、個々の病院用の心臓のワークフローが埋め込める。カーディアックの中に11個の処理ステップが登録されており、3Dを選択し起動すると、自動で検査画像のデータから心臓だけ抽出する処理ができるのだ。

自動前処理.JPG
さらに2つ目の特徴は、最適画像の自動診断機能である。
例えばデータが10フェーズある場合、同製品自ら75%の画像が一番綺麗に冠動脈を見ることができると判断し、そこで画像が止まる機能が備わっている。もしこの画像データが60%の冠動脈が一番綺麗であったら、自動で60%と判断する。冠動脈は右左両方判断する。

オートアーキテクチャ.JPG
そして3つ目の特徴として、オートアトラス機能が挙げられる。患者さんによって、心臓の大きさや形状は違うが、事前の前処理の中にオートアトラスという機能があり、場所をしっかりと認識できる。
例えば、LEDのボリュームレンダリングを見て、次のステップはLCXのVR画像を見たいと自動に進み、次はRCAが直ぐにみることができる。また、RCAや、RCAのCPRも選択すると直ぐに表示できる。
このような医師がやる作業もこの製品が行う。ビップで見ることもでき、狭窄しているところがどこにあるかも非常に見やすい。

次にカルシウムスコアをする場合、患者さんの他のシリーズから造影をしていない検査データをひっぱってきて、カルシウムスコアをする準備が整い、石灰化があるとすると、スコア値が入り、EFも自分で自動的に何%か計算する。それらの作業を診療放射線技師が行い、保存して、クライアントである循環器の先生が自分のPCでアクセスできる。バリデートした処理結果がニューシリーズとして保存され、そのバリレート結果がクライアントのビューワで見られる。従来はセカンドリキャプチャーイメージを見る程度で静止画や連続断面キャプチャーした画像を見て終わりであったが、検査する人が自分で条件を変えることが可能。モダリティーの持っている情報をドクターが簡単に活用できる。レポート機能も付いている。

また、バリデートする瞬間に診療放射線技師がコメントを入れられる。その逆も可。従来のWSとは違ったアーキテクチャー概念をもっているプラットフォームである。
日本ではITEM明けにはリリースしていく予定。
また、ワークフローはステント用などいろんなパターンを追加していくそうだ。


サーバ.JPG
4Gのボードが4枚、ラックに入っている。配信用Aquariusサーバ。


aps.JPG
自動前処理を行うAquariusAPS。



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2007年12月02日

富士フイルム 進化するSYNAPSE

メディカルアイの鳥越です。
富士フイルムのブースを訪問してきました。
富士フイルムブース.JPG
お隣のGEブース同様、多くの人で賑わっていました。

一押し製品は、ご存じ国内PACSシェアナンバーワンのSYNAPSEです。

シナプス.JPG
SYNAPSE バージョン3.2.1
米国KLASという企業格付けランキングでCardiology PACS部門ナンバー1になったメーカーProblem Solving Concepts Inc.を07年1月にFUJIFILMグループに迎え入れ、それらCardiology PACS(ProSolv)で管理されてたデータがSYNAPSE上からも閲覧可能となったことで、循環器用カテ、循環器超音波、ECG、循環器SPECT分野においても総合的に提供する。日本でのCardiology PACS(ProSolv)の市場導入は、来
年度を予定。
その他マンモグラフィー表示では、拡大・Panで常に左右のマンモ画像を相対的に観察でき、CADシステムなどでの結果も表示可能とする機能等が充実した。
最大の特徴は、超音波データを取り込んだ後で心臓の大きさを自動的に測定するといった様々な計測が、後付で作業ができ、それをレポート上に反映させられること。循環器でメジャーであるQCAやLVA解析も行え、施設ごとに測定内容を登録変更するのも可能。これらをWeb上でも見ることもできる。日本では薬事認可取得後、来年ITEM後に正式発売する予定。


FCR GO.JPG
FCR GO (米国名)
日立のポータブル装置とのコラボレーションでし、日立のポータブル装置に富士フイルムのFCRを組み込んだユニットとなっている。撮影後に同装置で画像処理ができるコンソール一体化製品。その後は、読み取ったデータを無線LAN(有線可)を用いてPACSやレーザイメージャーに送れる。最低1枚のカセッテで次々と作業ができ、診療放射線技師のワークフローを改善する。米国では、発表は今回が初めてだが、日本では今年のITEM時に先行発表済みで、既に市場導入も始まってる。これから納品が始まっていく予定である。

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2007年11月30日

Ambient Experienceの導入施設訪問

編集部の枝でございます。
患者がリラックスして検査を受けられるよう、検査室を美しい映像や音楽で演出する、Philips社の「Ambient Experience」。その導入施設の一つである、Advocate Imaging Specialistsに訪問してきました。

PICT0106.JPG

シカゴ市の郊外、ウィルメットにあるAdvocate Imaging Specialists。
入り口は高級ホテルのような雰囲気です。

PICT0110.JPG

下の動画はCT室。Brilliance 64が導入されています。壁に映る映像は、子供向けイラストや、オーストラリアの風景、カリブの風景など、患者が自由に選択することができます。



下の動画はMRI室。Achieva1.5Tが導入されています。こちらも壁面に好きなイメージを映すことができます。また、検査時の大きな音を消すため、ヘッドホンで好きな音楽を聴くことができるそうです。



下の写真は超音波検査室。一般検査と血管超音波検査を行っているとのこと。

PICT0112.JPG

下の写真はデジタルマンモグラフィ検査室。天井の映像と音楽で、リラックスできる雰囲気になっています。このときは坂本龍一の曲が流れていました。

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以前、Philips社のMRIで検査を受けたことがあるのですが、検査室がフローリングに間接照明という暖かみのある雰囲気で、とても安心したことを覚えています。そのルームデザインは、照明機器部門にも力を入れている同社ならではの工夫とのこと。「Ambient Experience」は、検査に際する恐怖感を減らすための、革新的な試みなのですね。日本での導入事例は現在の所兵庫こども病院のみですが、導入サイトが増える事が期待されます。
posted by radfan_editors at 18:26| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィリップスの256列CT

編集部の枝でございます。
「People Forcused.Healthcare simplified.」をキャッチコピーに挙げ、患者志向のヘルスケアを目指すフィリップス。今回のブースの目玉をご紹介します。

Brilliance iCT

同社CTの新製品は、256列Cardiac CT「Brilliance iCT」。新しい管球、Nano-Panel Detector、クアッドコアCPUによるReconstruction、の3点を組み合わせた「Essence Technology」と呼ばれるテクノロジーを搭載している。「iCT」のiは「intelligent」の頭文字であり、「Essence Technology」の有用性を示しているという。
「iCT」の大きな特長は、迅速な冠動脈撮影が可能となることにある。「Essence Technology」によって超高速スキャン、画像再構成時間の短縮を実現。また、タッチ式の簡便な操作パネルや、撮影後の画像を自動解析するシステムなどによって検査時間の短縮を図り、スムーズな画像診断につなげる。
「iCT」の日本への導入予定は未定だが、今後出荷される「Brilliance 64」はすべて「Essence Technology」搭載モデルとなるとのこと。

PICT0254.JPG
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2007年11月29日

東芝、320列CTを発表!

こんにちは、編集部の橋本です。

RSNA前から、東芝は256列CTを発表するのでは…との噂が飛び交っていました。
ふたを開けてみれば、なんと320列でした!!
256列で研究を続けていましたが、製品化にあたって320列を実現させたとのことです。
今年のRSNAの、ビッグサプライズになったと思います。

さてこの新製品、「Aquilion ONE」は0.5mmスライスで16cmの撮像が可能、心臓をメインのターゲットとしていますが、頭部、胸部(肺)そして腹部領域でも期待できるそう。

また、ノンヘリカルで被爆量は従来の64列(ヘリカルスキャン)と比べて大きく低減されるとのこと。

詳細はまたHPなどでご紹介していきます。
取り急ぎ、どういった画像が撮れるかを、下記にご紹介。
posted by radfan_editors at 13:45| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

BrainLAB のタッチパネルモニタ

メディカルアイの鳥越です。
BrainLABのブースを訪問してきました。

同社の新製品Digital Lightboxをご紹介します。


Digital Lightbox
タッチパネル形式のモニター。DICOMにも対応している。画像の拡大、縮小が2本指で操作でき、回転させることも可能。
ブレインラボ 画像拡大.JPG
MPR(Multiple planar reconstructions)で、任意の断面を抽出できる。整形外科用に画像上で長さ、角度を計測し、画像を切り取って作業することもできる。HIS、RIS、EPR、PACSと接続でき、患者情報を入れればすぐに画像が開く。キーボードもタッチパネル形式を採用、患者名を入れれば検索してくれる。
タッチパネル.JPG
患者情報.JPG

患者への説明やカンファレンス時に使用すると便利です。
モニタ横のUSB端子やDVD/CDから画像情報の出入力がすぐに行えるそうだ。





さらに、ブース内では従来の下記の製品も展示されていました。

IMG_0700.JPG
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シーメンスブース速報

シーメンスの最新ブースレポートです。
動画と写真をあわせてご紹介していきます。

Artis zeego
血管撮影装置の新製品。作業用ロボットとCアームを合体させた意欲作だ。
注目度も非常に高く、下記の動画ではそのすぐれた可動性をお見せしたい。
無制限な可動域を誇っているということだ。




SOMATOM Definition AS
これも新製品で、128列のマルチスライスCTだ。回転スピードは、0.30秒で、78cmの開口部を誇る。またスキャン範囲は2mで最大荷重は300kgまで可能だ。

siemens2


被爆低減にも力を入れており、下記の図のようになるそうだ。

siemens3


またもう1つの大きな特長として寝台もスピーディに動くのも特筆すべきところだ。



4DCTAをうたい、CTA の画像にも力を入れていて下記のようなとても臨床的にすぐれた画像も表現していた。

posted by radfan_editors at 05:18| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日立、1.2TオープンMRIを発表!

編集部の橋本です、時差ボケもすっかり直りました。
編集委員、高原先生のブログでもRSNA2007のリポートが始まりました! ぜひ、ご覧ください。
http://teleradiology.jp/MRI/index.html

日立ブースのメインは、その名の通りオアシスをイメージした憩いの空間に設置された、1.2TオープンMRI「OASIS」。垂直型超伝導磁石のタイプでは世界最高の磁場となっており、得られる画像は1.5Tに劣らないとのこと。アシンメトリな柱の配置、コイルの豊富さが、フレキシブルな検査を可能とする。米国先行販売製品。
MRIでは主流の製品となっている「ECHELON Vega」、「AIRIS」が、ブースのフロントを飾っていた。
IMG_1264.JPG

ECLOS
今年のITEMで発表されたマルチフィットCT。米国では16列のみ販売とのことだが、日本ではクリニック向け、検診施設向けに4列や8列でも販売している。4→8→16スライスの変更が可能なため、検査内容や設置スペースに合わせて最適なカスタマイズが可能である。
IMG_0467.JPG

HI VISION 900
独自のテクノロジーにより、従来よりも深部感度が向上、鮮明な画像が得られるハイエンドモデル。操作性や機能も高く、より使いやすく、より短時間での検査を可能とする。モニタ部分はブラウン管から液晶となった。硬さを視覚化したElastography(オプション)の評価は高く、国内外で順調に導入数を増やしている。
t.JPG
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2007年11月27日

コニカミノルタ ブース訪問 

メディカルアイの鳥越です。
コニカミノルタのブースにやってきました。

製品紹介の前に、外国と日本の製品名がなぜ違うのか、教えて頂きました。
米国では、製品名に意味のある名前が必要とされているとのこと。日本の製品名であるご存じコニカミノルタCR「REGIUS Unitea」だと、“なぜTea(お茶)? 何Teaなの?”と米国人から厳しいと突っ込みが入るそうです。

ということで、日本名「REGIUS Unitea」こと、米国名「イメージパイロットCRシステム」の製品を次にご紹介します。


Unitea.JPG
Unitia(米国名:イメージパイロットCRシステム)
商品の構成としては、サーバー、モニター、入力側はREGIUS110になる。
従来CRはコンソールが必要であり、そのコンソール上で体のパーツを選択、それに合わせた条件キーを選択して、はじめて適切な画像処理が行われていた。画像処理、コンソールができたあとに、ビューワで診るのが普通であったが、同製品では、そのボディーパーツの選択が必要ない。
CRを持っていない自動現像機しか持っていない医療機関が明るい環境の中で同製品のリーダーに入れるだけで、今までと同じ流れで、非常に簡単にデジタル化することができることが一番のポイントだ。
コンソールとビューワを兼ねた商品であり、それが可能となったのはコニカミノルタが新しい画像処理アルゴリズムを開発したため。人体構造の中で安定している骨を抽出して、骨のデータからヒストグラムを作り、結果を解析。骨と画像全体が適切な濃度になるように、1万を超える画像データを解説して、パラメータを決めて開発したそうだ。クリニック向けの製品であるが、開発・研究に非常に長い時間をかけ、ようやく製品化されたという。出力としては、紙プリント、従来のDICOMを使ったフィイルムへのプリントもできるし、もちろんPACSに送ることもでき、拡張性も備えている。



CS2.JPG
REGIUS CONSOLE CS-2(米国名:Nano CR)
同じクリニック向け製品であり、日本名は「REGIUS CONSOLE CS-2」。既にPACSを持っているが、モダリティーワークリストを使ってRISからオーダーを受けて自分たちで運用したい医療機関をターゲットにつくられた製品。モダリティーワークリストもサポートしたいといった場合はコンソールが必要になるので、病院の要望に応じて、提供できるシステムをいくつか準備し、こういった製品を納めているそうだ。





最後に、日本ではあまり要望はなかったそうですが、米国ではニーズが高かったので製品化された商品をご紹介します。

米国では製品をコニカミノルタから買ったとき、購入後の1年先もその次の年も常に同じメーカーが保証するような製品機能の基準になっているか、その普遍性を自分たちでチェックしたいと要望が根強くあるようです。
そういった要望に、今まではマニュアルでチェックするプログラムを提供。ファントムを使用して、ラインのチャートが入っているのがどこまで見えるのか、写真を出力してみて自分の目で判断していたそうです。
担当者の方は、「地味な製品だけど、米国だけでニーズのあるものもきっちり提供することができてうれしい」と語って頂き、思い入れのある製品のようでした。



ファントム.JPG
チェック画面.JPG
今回の新しいQCプログラムは、画像を撮るだけで、自動でコンソールの中で計算して基準内に入っているか分かる。入っていない場合はここをチェックしてくださいと指摘され、自動で普遍性がチェックできる。ファントム(上写真)を撮影することによって、様々な項目を計算して基準内であるか否かを判断する。このライセンスを購入したら、CS2、3でソフトウエアを使用できるようになる。はやくて来年の1月から米国で発売する予定。




posted by radfan_editors at 23:37| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アロカ 超音波装置αシリーズ

メディカルアイの鳥越です。
いつもお世話になっているアロカブースを訪問してきました。

アロカブースも結構な人で賑わっていました。さすが老舗超音波メーカでです。

アジア系の人がふらりとブースに来やって、いきなり製品を指名買いしている姿も拝見しました。“説明はいらないからすぐに買いたい”とのこと。十分に下調べをしていたのか、一目惚れか。狙い撃ちされていた製品は、超音波装置「ProSound α5」でした。

さて、そんなアロカの超音波装置ProSoundαシリーズをご紹介します。



DSC02152.JPG
ProSound α10
ProSound α10はProSoundシリーズの最上位機種にあたり、大学病院でも好評を得ている。今年の4月にはバージョン6もリリースされた。バージョンアップにより3D機能が向上され、スキャンスピードが30vol/secになったという。特徴として、@高画質をもとめた超音波送信波形をプログラムできるコンパウンド送信を採用、A検査フローを向上させる最先端の画像処理機能を搭載、B高音圧系、中音圧系、低音圧いずれのコントラスト剤にも対応、C優れた拡張性を持ち生のエコー信号を保存、定量解析にもオンラインで対応できる、といったことが上げられる。また、幅広い分野にて高い評価を受けている Directional eFLOW は、従来の血流表示方法に比べ空間・時間分解能が高く、細部まで詳細に描出可能とのこと。
アロカ α10 direction.JPG




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ProSound α7
2007年10月に発売されたProSound α7。この製品のほとんどの機能はProSound α10から引き継いでおり、その上で検査環境を広げるコンパクトさを実現した。製品のキーワードがパワフル・フレンドリー・コンパクト。従来製品同クラスの機種と比較すると107kgと軽く、設置面積も横幅 49cm × 奥行 79cmと小さくなった、移動しやすいプレミアム超音波診断装置である。画面は15インチの高画質フラットLCDモニターを採用。さらにキーボードを出さなくても、タッチパネル式のキーポードが必要に応じてタッチパネルに出てくる。このタッチパネルは、ProSound α10でも好評であった機能。パネル上のボタンの色を色覚バリアフリーに配慮したブルーLEDスイッチを新たに採用した。ProSound α7は日本ではもちろん、各国でもかなり好評とのこと。



α5.JPG
ProSound α5
ProSound α10同様、高画質をそのまま使用することができるProSound α5。オリンパスメディカルシステムズとのコラボレーションによる超音波内視鏡システムなど幅広いニーズに対応する。米国では超音波内視鏡の市場が確立され、相当な数のα5が販売されているそうだ。
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ソニーのイメージャー、プリンター

編集部の橋本です。
ソニーブースからはイメージャーとプリンター製品をご紹介します。

UP-DF550
従来品の「UP-DF500」(14×17インチ)に加え、11×14、10×12、8×10の計4種類のフィルムサイズに対応。縦置き可能で、デスクの下にも設置できる省スペース設計。DICOM標準装備で高速な処理が可能。フロントオペレーション(他製品も同様)により狭いスペースにも収納可能、フィルムのジャミングもサービスコールなしに素早く解決できる。
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UP-D77MD
DICOMカラープリンター。カラーマッチングに優れており、全体のカラーではなく一色ごとに、色調の変更が可能である。モニターに近いカラーでの、高画質なプリントを実現する。
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UP-D74XRD
今夏発表されたデジタルフィルムイメージャー。フィルムと用紙の両方に対応している。インターフェイスはDICOMのみならずUSB2.0にも対応しており、個人ユースから院内全体での使用まで、幅広く利用することができる。
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posted by radfan_editors at 21:53| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Philipsブース速報:Reading Room 20/20 Concept

編集部の枝でございます。
本日はフィリップスの「Reading Room 20/20 Concept」が一目でわかる、必見の動画をご用意いたしました!

フィリップスが提案する20年後の読影室、それが「Reading Room 20/20 Concept」と呼ばれるデモンストレーション。今年度のPhilipsブースのなかでも、ひときわ注目を集めていた展示である。



まずは動画をご覧になっていただきたい。
一見すると、白い壁、白いテーブルにモニタがあるだけのシンプルな部屋であるが、モニタはタッチ式の入力装置となっており、テーブルも同様にタッチ式モニタとして使用可能。キーボードもマウスも必要ない、インタラクティブなインターフェイスである。また壁にも「Ambient Wall System」と呼ばれるシステムによって、画像を表示させることができる。
テーブルモニタを使って読影医がカンファレンスを行う際にも、テーブルに触れて画像をドラッグ&ドロップするだけで任意の画像を選択できるため、きわめてスムーズな操作となる。また、世界中のドクターとビデオカンファレンスを行う際には、壁面モニタに対話相手と画像が表示され、コラボレーションが可能となる。
また、読影室のルームデザイン・システム設計についても、ブースに展示しているような形式に限らず、個々の導入事例に合わせた設計を行うことが可能であるという。
「Reading Room 20/20 Concept」で発表された革新的なシステムは、すべてフィリップスオリジナルのプログラムであるが、現時点ではあくまで開発段階のもの。しかし、早くて2年後には実現も可能ではないかとのこと。
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島津製作所、Safireシリーズ他

こんにちは、編集部・橋本です。
島津製作所ブースからは、下記の3点をご紹介。

RADspeed Safire今春発表された直接変換方式FPD搭載の一般撮影装置。17×17インチ広範囲FPDが優れた視野角を提供。最大フィルムサイズの領域をカバーし、歪みのない超高精細画像で胸・腹部や整形分野での検査をサポートする。
画像 019.jpg

Bransist Safire
17×17インチの大視野FPDを搭載した装置。今年9月に発売が開始された。CTライクイメージングと呼ばれる3Dの再構成画像で、あらゆる角度からの観察が可能となっている。微細血管やPCIデバイスの描出能も向上。
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Mobile DaRt
FPD搭載、国内初の回診形デジタルX線装置。本体ハードディスクに2,000枚の画像を保管できる走行性の良いコンパクトなボディと、カセッテ不要のデジタル型で、スムーズに院内を回診することが可能。画像処理が本体の液晶モニタで行えるため、従来に比べ安定した高品質画像が得られるとのこと。画像 044.jpg
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世界へ羽ばたくナナオ社

2007年10月末に独シーメンス社から医療市場向けモニター事業を買収したナナオ。ブースには「EIZO welcomes SIEMENS Display Technologies to its family.Two experienced monitor manufacturers now under one roof.」と書いている看板もありました。本社のある石川県から世界をまたにかけるメーカへと成長し続けています。今回のRSNAブースは合併前の両メーカから担当者が来ているそうです。
nanaosi-mensu.JPG


製品紹介は以下の2点です。

RadiForce GX320
3MPモニターであり、輝度均一性を向上させるDUE機能を搭載している。モニター輝度だけではなく環境光の測定も可能なセンサーを内蔵。センサーはキャリブレーション時に表示され、取り付け取り外しの手間が必要ない。使用環境を考慮したモニターの品質管理まで追及するハイエンドモデルである。
GX320.JPG

FlexScan MX240W
1600×1200のUXGA表示だと、医用画像の表示がカルテのテキストに重なってしまう。このMX240Wのワイド画面表示なら重ならずに快適な作業領域を保つことができる。輝度均一性を向上させるDigital Uniformity Equalizer (DUE)機能とモニターの品質管理を可能にする RadiCS LE を搭載。ブースでは、対抗機種を並列して並べており、見え方の違いが実感できる。またMX-Seriesより、通常のDICOMに対応するようになった。

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根本杏林堂ブース

編集部です。
続いては、根本杏林堂ブースの製品をご紹介します。

Dual Shotα
今年から米国や欧州で発売開始されたCT用造影剤注入装置であり、海外のみで販売されている。
主な特長は、米国人などの診療放射線技師の体型に合わせてつくられた形であり、操作ボタンなどを大きくしている。指の大きな人にも快適な操作性を与えることを第一に考えているそうだ。
今回はGEブースにも展示されている。
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AUTO ENHANCE A-60(左)
こちらは日本でも発売されているおなじみのCT用造影剤注入装置だ。設定が容易なコントロールパネルを備え、非常に使いやすい装置として定評のあるもの。またスイッチには誤動作を防ぐ安全ガードも付けられており、安全性もよく考慮され、設計されている。

AUTO INJECTOR 120S(右)
これも日本でも発売されているアンギオ用造影剤注入装置。タッチパネルを採用しており、
操作性も高く、また微量注入から大容量まで対応できるすぐれたインジェクターと言える。
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2007年11月26日

TOTOKU、1500メガモノクロディスプレイを発表!

編集部の橋本です。
25日の夕方はみぞれのようなものもぱらつきましたが、広い学会・機器展示会場を歩いていると暑いぐらいです。

東京特殊電線は、1500万画素高精細モノクロディスプレイ「MS51i2」を発表!
同製品は、新開発のISD(Independent Sub-pixel Drive)テクノロジー(特許出願中)を搭載することで、1500万画素という超高解像度を実現した。従来の製品は背景の映り込みを低減するためパネル表面に処理を行っており、表示画像の鮮鋭度を低下させていた。「MS51i2」は特殊なAR(アンチリフレクション)処理(特許出願中)により、背景の映り込みを抑えると同時に高画質な表示を可能とした。フィルムに近いクリアな画質を実現する。
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「CCL352i」、「CCL252i」
CCLシリーズiモデルの最新型。こちらのモデルはカラーとモノクロどちらの表示も可能で、使用環境に対応する。高輝度・高コントラスト表示とカラーキャリブレーション機能により、高精度な色再現とDICOM GSDFに忠実なグレースケール表示を実現。ユニフォミティ補正機能や高速ポートレイト表示のためのハードウェアピボット機能も搭載しているということ。顧客のニーズに合わせた、3メガと2メガのラインナップ。
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「CV540PJ」
タッチパネルディスプレイ、PJシリーズの最新型で15インチ。同シリーズは省スペースの場所への設置に最適なデスクトップタイプのタッチパネルディスプレイ。見やすいアイコンの配列、高輝度な画像、耐久性に優れたパネルなど、使いやすさと安定性を備えた製品。
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posted by radfan_editors at 23:58| RSNAブースレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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